中田全快薬局が扱っている漢方薬。で、「漢方」って何かご存知でしょうか。
何となくイメージとして中国の医薬のことなんだろうなと思っている人、多くないですか!?
実は、正確には、「漢方」は、日本のもので、中国の伝統医学は、「中医学」と呼ばれているんです!
つまり、中国の伝統医学が、7世紀頃、日本に伝わり、日本独自の風土や実態にそった調整が成され、今まで発展してきているものが「漢方」なんです。
その為、ルーツは同じですが、日本で独自の道を歩んできたために、日本の漢方と中医学とは異なる点がいくつかあります。
では、その漢方/中医学と、西洋医学の違いは何でしょうか?
西洋医学とは異なる中医学の考え方の特徴として、
・整体観(せいたいかん、バランス医学)
・弁証論治(べんしょうろんち、オーダーメイド医学)
・未病先防(みびょうせんぼう、予防医学)
というものがあります。
整体観とは、
・気候や環境による影響、
・生活習慣による影響、
・精神状態による影響
について、人体(全体)のバランスを意識した治療です。
弁証論治とは、
・体質を知り、
・ヒアリングを行い、
・治療法を選択する
ことで、一人ずつ「証(病気の過程におけるある、段階の状態を反映したもの)」を決めて、それに合わせて治療するものです。
未病先防とは、
一言で言えば、病気の芽を摘み取って予防することですが、
未病の状態というのは、例えば、
・朝から疲れやすい
・食欲が無い
・昼過ぎにいつも眠い
・寝つきが悪い、眠りが浅い
・年中、風邪気味である
・夜、手足がほてる、など
の症状ですが、これらの不調の原因を探り、適切な処置により、大きな病気を防ぐだけでなく、例え発病しても早めに気がつき、根本原因から治すことで、他の影響や悪循環を未然に予防することも含まれています。
実際、中医学の最大の特徴であり、強味が、この未病先防なのです。
もし、あなたが、上記のように、医者に掛かるほどではないけれど、毎日、好不調の波があり、どうも健康に自信が持てないな感じられたら、是非、中田全快薬局にご相談下さい。
私たちは、漢方/中医学のプロフェッショナルとして、お客様の健康長寿に寄与するよう、全力で不調の改善にお役に立てるよう、アドバイスを致します。