お薬・製品

今年はいつもと違う花粉症対策が求められています!

この冬シーズンは、全国的に、年末からお正月に掛けて、飲食が原因と思しき感染者数の増加が見られ、政府は、緊急事態宣言を発出しました。

まだまだコロナ禍の収束が見えてきませんが、年が明けると同時に、憂うつな季節が近づいてきます。

そう「花粉症」のシーズンです。

しかし今年の花粉症への対応は、いつもの花粉の飛散量が多い、少ないの話ではなく、花粉症の症状を出さないために何が出来るのか、ということになりそうです。

花粉症は、ご存知のように、花粉に対するアレルギー反応ですが、人によっては、目、鼻、またその症状もまちまちです。ただこのコロナ禍で「花粉症」の症状はどれも避けたい処です。

あまりに辛いので、毎年ステロイド注射をされる方が少なからずいらっしゃいます。

アレルギー系の学会でも推奨されていないことは、みなさんご存知ですが、副作用が出ても筋肉注射をされる方がいらっしゃいますが、実はこの注射が推奨されない理由は「感染症」リスクを高めることが挙げられています。

つまりステロイド注射でコロナ感染を呼び込むリスクです。

今年は、このストロイド注射は、あまりに危険です。

私たちが花粉症でお薦めしている漢方では、対策として、対処療法と根本治療の両面から、「脾(胃腸)、肺、腎」を健康にし、「湿」を体に溜め込まない事とお話ししています。

例えば、根本治療としては、免疫力を高める目的として共通なのが、

玉竹(ぎょくちく)、黄耆(おうぎ)、麦門冬(ばくもんどう)を使います。

お薬では、衛益顆粒(えいえきかりゅう)が、一般に玉屏風散(ぎょうくへいふうさん)と呼ばれ、衛気(えき)を高め免疫力を強化します。

また体質によって、胃腸が弱い方、エネルギー不足の方、体力が無く疲れやすい方、冷え性の方なども、根本治療の方法が多少異なります。

また同時に対処療法も重要です。

例えば、

表寒タイプ:くしゃみや鼻水が酷く、冷えがある

表熱タイプ:粘り気があったり、色のついた鼻水、目のかゆみ、充血、喉の痛みがある

寒熱狭雑タイプ:鼻水はさらさらだが鼻づまりがひどく、目や喉に痒み、痛みがある

と症状はまちまち。

このように漢方では、お客様の体質や症状に応じて、根本治療と対症療法を合わせて、おひとりおひとり違うカスタマイズを行います。ご来店やリモートなどのご相談に応じて、アドバイスさせて頂きます。

今年の花粉症は、今から直ぐに根本治療から、そして花粉が飛び出す前から対処療法を始めませんか?

今年の冬は、インフルエンザよりもノロ!?

このブログでも以前ご案内した「冬は、太陽を浴びる機会が少なくなるため、ビタミンDが不足し、免疫力が下がり、インフルエンザが流行する」というお話、まさにこの季節になってきました。

ところが、例年通り季節性インフルエンザの発生が危惧される中、やはり皆様の新型コロナ対策の徹底により、現時点で例年のようなインフルエンザ流行には至っていないようです。

今年の北半球が夏だったころ、南半球では冬。ただし季節インフルエンザは全く流行しなかったという報道がありました。

さて日本の冬では、どうなるのでしょうか。

インフルエンザワクチンの準備は例年以上に用意されているようですし、迎え撃つ準備は万端ですが、実際日本人のコロナ対策の徹底は、他の欧米諸国と比較しても問題はなく、やはりオーストラリアのように流行しないで過ぎる可能性が高いかもしれません。

しかし冒頭に申し上げたように、免疫力は弱まっている中、もう一つの冬の三大感染症の一つ、感染性胃腸炎には気を付けたい処です。

要注意は、ノロウイルス!

いわゆる飛沫感染、空気感染ではなく、接触感染が主な感染ルートです。

しかもアルコールが効かない!

今のコロナ対策の裏を付く、充分に警戒したい感染症です。

消毒剤としては、次亜塩素酸ナトリウムが有効とされ、みなさんが使っている家庭用の塩素系漂白剤の原料にもなっています。(※次亜塩素酸ナトリウムは、新型コロナウイルスにも効果が認められています)

手指には使えませんが、感染し易いドアノブや手すりなどには、水2.5リットルに塩素系漂白剤10mlで薄めたもの(濃度0.0.2%)を使用してください。

もちろんノロウイルスにも効果がある消毒剤もありますので、必要に応じてご利用ください。

またコロナ対策、ノロ対策、インフルエンザ対策として、自己免疫力を上げるための漢方もご紹介しましょう。

漢方では、ウイルスや細菌などから体を守るのは「衛気(えき)」と言われています。

特に感染の入り口となる粘膜部分(皮膚、鼻、気管支など)の細胞を活性化させ免疫力を高める効果を持つお薬として、玉屏風散(ぎょうへいふうさん)があります。

今回のコロナウイルス対策としても、中国国内での効果が専門機関により実証されています。

一方現代人はストレス過多。漢方で言う「気虚(ききょ)」な状態です。

コロナ禍で運動不足や不規則な生活、食生活の乱れが続き、ビデオ会議やテレワークもストレスを与える一因かもしれません。

このような気虚な状態は、衛気も不足し、免疫力が低下します。

風邪も引けないコロナ禍、免疫力をキープするために、気虚にも効果をもたらす衛益顆粒S(えいえきかりゅうえす)をご紹介します。

このお薬は、黄耆(おうぎ)、白朮(びゃくじゅつ)、防風(ぼうふう)の三つの生薬を主成分として、気虚を含めた免疫力の向上、改善に効果があります。

また食生活においても、長芋や、ピーマン、パプリカ、かぼちゃなどの緑黄色野菜、きのこ類、みかんやリンゴなどの果物、かつお、鶏肉、豚肉、卵などと、衛気を充実させるために、適度な運動をしてください。

冷たいものの摂りすぎやたばこの吸い過ぎには十分注意しましょう!

コロナ対策、ノロ対策、インフルエンザ対策として、自己免疫力を上げて、冬を乗り気ましょう!

with コロナの健康管理と東洋医学

コロナ禍において、全国的には、第二波が落ち着きつつある中、国や自治体からは、経済活動を促すような施策や自粛要請解除が実施されています。

また当初懸念されていたインフルエンザも、今の処、ほとんど発生していない状況で、国民の衛生習慣が徹底していることが分かります。

コロナ禍の健康管理において、今一番懸念されるのは、長引く自粛やストレス過多な状況を原因とした、精神的な部分での、うつや他の精神的な症状かもしれません。

特に 24 歳以下の若い世代に、この傾向が強く出ているようで、周囲の人のケアも大事になってきます。

「自粛警察」にも代表される、不安が、他人に対して攻撃的にさせたりすることも、そういった状況の一旦なのかもしれません。

自宅に閉じこもりがちで、運動不足になり、コロナ太りになる人も多く見受けられますが、肥満は、コロナでも大敵となります!

肥満や高血圧、高脂血症の方は、実は血管に傷が多く、血栓を生みやすいため、コロナ感染で重症化につながり、更にワクチンも効き難いという研究報告もあります。

かといって、今までのように外で運動するのも何かとはばかられる感じがして出辛いと思う人も多く見られます。

そういう状況では、やはり東洋医学が役に立ちそうです。

ストレスは、そもそも「」で受け止め、「」と「」を滞らせます。

肝で受け止めきれなくなると、次に「脾(胃腸)」に悪影響を及ぼし、胃炎や胃潰瘍へ、次に「」までくると、免疫系の低下や老化促進につながっていきます。

漢方製剤では、開気丸(かいきがん)冠元顆粒(かんげんかりゅう)が、ストレスによって生じた各種症状を緩和します。

また、中国茶も効果があります。

気の流れを促すジャスミンティー、パソコンやスマホを多く使う人には、目の疲労改善に菊花茶、血流を促す玫瑰花茶(まいかいかちゃ、バラ科のハマナスのつぼみ)、ライチの香りがついた茘枝紅茶(らいちこうちゃ)もおススメです。

もちろん、ヨガストレッチも、気、血、水(リンパを含む)の流れを良くする効果があり、上記のお茶との併用で効果が上がります。

またヨガやマインドフルネスの呼吸法瞑想を毎日続けることで、不安やネガティブな感情を出す脳の機能を抑えられることが知られています。

ポイントは、深く鼻から吸った息を、出来るだけ長く口から吐き、その呼吸の一つ一つを意識することです。また何か思いが出てきても、呼吸を意識することで、そのことを忘れてしまう、この繰り返しがマインドフルネスの効果を上げます。

まだまだ、あるいはこの先しばらく続くコロナ禍。私たちは、消極的ではなく、ポジティブに with コロナを健康的に生き抜く術を手に入れることが出来ます。

もし落ち込みや今までなかったような不調の症状が現れ不安を抱えておられたら、人と話すことも、ストレスを解消に役立つ行為です。

是非電話でご相談下さい。お待ちしています。

熱中症を克服するために

今年の日本は、梅雨が長く、ここ岩手県でも 8 月に入ってからの梅雨明けとなり、既に 30 度を超える気温で熱中症が心配されます。

外気の暑さばかりではなく、高齢者のご家庭などでは、室内の気温が高くなって、気が付かないうちに熱中症で緊急搬送されるケースもあり、注意が必要です。

熱中症になってしまった人には、体のリンパ節を冷やすことを考えましょう。リンパ節とは、首回りから鎖骨にかけての部分脇の下足の付け根膝の裏側の四か所です。

また漢方、中医学では、熱中症を、熱による急激な体温上昇による「暑熱証」と、大量の汗で水分とエネルギーが消耗される「気陰両虚証」とみます。

暑熱証では、急激な体温上昇により、時に意識障害なども起こります。

このような場合には、熱を冷ますことが重要で、先のリンパ節を冷やすこと以外に、熱冷ましの効果がある食材、例えば、トマト、なす、きゅうり、冬瓜、ゴーヤ、スイカ、緑茶を摂ることがおすすめです。

また漢方のハーブティで、五涼華(ごりょうか)もおすすめです。

体の熱を冷まし、清熱解毒に効果があるもので、予防として、外出する前と帰宅した後に飲んでください。

もう一方の気陰両虚証では、エネルギーが不足した状態なので、気を補う食材、例えば、そら豆、うなぎ、鶏肉、高麗人参、山芋などを摂りましょう。

漢方薬では、益気養陰に効く麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)がおすすめです。

水分ばかりでなく、気(エネルギー)も奪われてしまうため、疲労倦怠感、息切れ、口渇、めまいの症状が出たら、是非ご利用ください。

ご高齢のご家族がいらっしゃる方やご心配されている方に、熱中症への対処アドバイスを致します。是非ご相談ください。

 

レジ袋変更と 4 周年記念プレゼントのお知らせ( 7 月 1 日より🌻)

2020 年 7 月 1 日より、環境保護として従来のものからバイオマス素材 30 % 配合率 のレジ袋へ移行致します。

こちらのレジ袋は、植物由来により、 CO2 総量を変えない素材で、地球温暖化に寄与するためのものです🌍

また、こういった環境問題解決の1つとしてマイバックの持参をお願い致します✨

7 月 1 日より、中田全快薬局では 4 周年記念品✨として

処方せんお持ちいただいた方】、もしくは【漢方薬ご購入の方】、

先着 60 名様にパンダマーク入りエコバックをプレゼント致します🎁
(ブルーとブラックの 2 色:各 30 名様となります)

ご希望の方はお気軽にスタッフまでお声掛けください🐼

新型コロナウイルスへの対処方法とは

中国武漢市で発生した新型コロナウイルス。日本にも感染者が入り、日本の医療関係者も緊張感が漂う事態になっています。

以前中国や中東で脅威だった SARS や MERS と同系統のコロナウイルスで、肺炎を引き起こす感染症です。

現在、WHO(世界保健機構)などにより調査が行われていますが、ポイントは、やはり「新型」という点です。

つまりヒトからヒトに感染することが分かった今、新型であるということは、誰もが免疫を持っていないことで感染し易く、時に重症化してしまいます。

豚インフルエンザとして、2009 年に新型インフルエンザが世界的に蔓延しましたが、日本は、極端に被害が少なく、衛生環境や保険医療制度、タミフルに効果があったという向きもありますが、これが鳥インフルエンザとして再度新型インフルエンザが発生すると、とんでもない状況が想定されています。

【新型インフルエンザ等の被害想定】

・感染率 25 %(罹患者 2,500 万人/全国)
・致死率 2 %(死亡者 64 万人/全国)

今回の新型コロナウイルスも、同様になる危険性もありますが、中国の春節での大移動で、感染者が急増することが感染拡大につながると危惧されています。日本にも、同時期に中国人観光客が大勢押しよせるため、日本人への感染拡大も大いに懸念されるところです。

ここ岩手にも、いつ感染が広がるかが分からない中、敵(新型コロナウイルス)を知り、対策を立てておくことは重要です。

この新型コロナウイルスの感染経路としては、飛沫感染と接触感染だろうと考えられています。

先ず飛沫感染を防ぐには、空気の流れの少ない部屋なら、対人距離が 2 m 程度離れていることで、飛沫からの感染を防ぐことが出来ますが、電車の中や駅、デパートなどの雑踏で空調が機能している場所では、 2 m 以上飛沫が飛ぶことが知られており、マスクによる感染防止は必須です。

ただマスクも、鼻の部分を出したり、鼻の両脇やあごなどに隙間があると、飛沫がマスクを超えて体内に入り込みますので、その付け方にも十分気を配って下さい。性能の高いマスク(N95マスクなど)を付けていても隙間があると効果はありません。

次に接触感染ですが、実は、これによる感染が最も多いだろうと考えられています。感染者がくしゃみなどを手で拭い、その手で触ったものに、ウイルスが付着し、それを他の人が触り、鼻や口に手を触ることで、感染するという流れです。

部活動で、バレーボールやバスケットボールにウイルスが付着し、部員のほとんどが感染した事例もあります。

手洗いやアルコール消毒が重要なのは、この理由からですが、実はマスクは、感染した手を鼻や口を触らせない効果もあるため、接触感染にも効果を発揮します。

特に若い人は、自分の手を鼻口に触ることが多く、通常ウイルスは、手の常在菌などで 5 分程度で死滅するのですが、その短い時間内に、鼻口を触ることで感染してしまうケースが多いようです。

感染しないための心構えとして、

1. 感染源に近づかない(人込みの多い場所や観光客が多く集まるスポットに行かない)
2. マスクや手洗い、手指消毒などで感染を広げない
3. 免疫力を向上させる(栄養、睡眠、休息、口腔ケア)

特に日ごろ食生活や運動などを含め、免疫力を強く保つことは、感染しないために重要です。

現代人は、仕事や人間関係などのストレスが多いと言われていますが、これは免疫力低下をもたらす大きな要因とも言われ、冷たいもの、タバコ、偏食、睡眠不足なども同様に免疫力を低下させます。

一方、中医学では、外からの邪気を防ぐ「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」という処方があり、免疫機能を回復させる効果が認められており、衛益顆粒(えいえきかりゅう)が、それに相応します。

マスク、手洗い、免疫力!

新型コロナウイルスに掛かりにくい生活習慣で、健康を維持しましょう!

煎じ薬(せんじぐすり)をご提供しています!

中田全快薬局では、煎じ薬をご提供しています!

煎じ薬は、お客様の症状を体質や体調に合わせて調整するオーダーメイドの漢方薬として、お客様のご家庭でも簡単に煎じて煮出すことで、薬効の一部として認められている、匂いや苦み、渋み、温かみなどの感覚を合わせて服用して頂くことで効能が高まるといわれています。

特に瘀血(おけつ、血がどろどろの状態)症状の改善、冷えや血行不良による生理痛などに良い効果があり、また冬期には、冷えによる痛みやしびれ、しもやけにも効果的です。

詳しくは、ホームページの煎じ薬ページまで。

妊活をはじめましょう!

前回のブログでは、春が近づくと、いろいろな病気や症状によって、特に女性の方々にはトラブルが発生することが少なくないというお話しをしました。

例えば、花粉症に伴う鼻炎や結膜炎、自律神経のトラブルによるイライラや下痢、胃痛、不眠などの症状がこれにあたります。

一方、妊活をはじめようとする方々の中で、生活習慣の乱れや食生活、運動不足などで、春のトラブルに似た不調な状態が原因で妊娠に至らず、過去不妊治療も経験されて上手く行かなかった方も少なからずいらっしゃるかもしれません。

春は、ある意味、不調(未病状態)を改善するタイミングとして、妊活を始める方々にも良いタイミングかもしれません。

では「妊娠しやすい」とは、どんな状態、体調なのかということですが、中医学では、「腎(じん)」、「気(き)」、「血(けつ)」を整えることが妊娠しやすいからだを作るとされています。

先ず、「」を元気にするためには、腎の働きを低下させる要因を改善することであり、その原因は、加齢、冷え、睡眠不足、運動不足、偏食、飲酒ですから、滋養強壮効果のある漢方薬で腎の機能を強化することが考えられます。

次に「」を元気にするためには、気の働きを低下させる要因の改善です。気の巡りが悪くなる要因は、ストレス、不安・心配事ですから、先ず気を落ち着かさせ、流れを改善させるために、逍遥丸などのお薬が用いられます。

最後に「」の巡りですが、これに悪影響を与えるのが、偏食や冷え、極端なダイエットが挙げられます。これらを改善するために婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)や参茸補血丸(さんじょうほけつがん)などが適用されます。

 

中医学/漢方では、実は、婦人病や不妊症の対応は得意分野で、西洋医学の理論も含めた「周期療法」という不妊症の治療法が確立されています。

この周期療法は、ご婦人の体温の変化をみながら、お薬の服用も変更し、健康な体を維持した上で妊娠しやすい体調に持って行く方法です。

 

周期調整法では、これらの基本的な考え方を月経期、卵胞期~排卵期、黄体期にそれぞれ変化を付け適用していきます。

例えば、月経期には、気血の巡りを良くするもの卵胞期~排卵期には、血を養い、腎を補うもの、血の巡りを良くするもの黄体期には、血を養うもの、腎の陽気を補うものというように、基礎体温のステージによって、適用する漢方薬を変えながら体調を整えるという考え方です。

もちろん人によって体質が異なるため、画一的に皆さんに同じ方法を取るわけではなく、その方の個々の体調・体質(証)に応じて、適切な対応方法をご提案出来るのが、漢方/中医学の良い処でもあります。

もしこれから妊活をしようと考えておられるカップルの方々、病院では上手く行かなかったと思われる方々、病院にも行っているけども漢方妊活にも興味があるという方は、是非男性もご一緒に、中田全快薬局までご相談ください。男性も含め、妊娠し易いような体調管理や食生活、生活習慣について、適切なアドバイスと、必要に応じて、お薬のご提案を行います。

「春」は、女性の大敵!?

ここ最近、気温の差が激しくて、温かい日は良いのですが、また寒くなったり、体の調整機能が追いつかずに、風邪を引いたり、原因不明の不調に悩まされていませんか?

漢方/中医学では、春先の気温変化が激しい時候には、肝(かん)の疏泄(そせつ)機能が妨げられ、体の中の血、水、気の巡りが悪くなると言われています。

特に「気」の巡りの悪さ、つまり気滞(きたい)という不調状態につながり、ゆううつ、ノイローゼ、イライラ、怒りっぽい、やる気がでない、などメンタルな症状として現れたりします。

このような春先のタイミングでさらに生活環境(家庭や職場など)で、ストレスを感じることがあると、気滞の状態がさらに悪化する懸念があります。

このような精神的なトラブルは、時に体の不調、例えば、下痢や胃痛・腹痛、不眠、めまいや血圧の不安定などの症状を引き起こすこともあります。

新入生や社会人一年生が、新しい環境からストレスを受けて五月病になることがありますが、これも実は「肝」の機能が悪くなっている可能性があります。

肝の不調におすすめの食養生として、

・春菊や三つ葉、せりなどの香味野菜
・ほうれん草、クコの実、金針菜(きんしんさい)、レバーなどの補血効果のあるもの
・オレンジ、グレープフルーツ、みかんなどの柑橘類
・ミント、バラ、ウコンなどのハーブ類
・ハマグリ、アサリ、シジミなどの貝類

があります。

漢方薬の生薬では、柴胡(さいこ)、薄荷(はっか)、陳皮(ちんぴ)を使ったものが適用されます。

陳皮は、みかんの皮を干して乾燥させたものをお茶として頂くこともお勧めです。無農薬のみかんが手に入ったら、是非、陳皮茶を。イライラを取り除いてくれますよ。

もし不眠の症状(寝つきが悪い、目が覚めやすいなど)があるなら、ゆり根やカモミール、なつめがおススメです。

このような気滞(きたい)の症状には、肝の疏泄(そせつ)機能を整え、体のバランスを取る、ストレスに強いからだになることを目的とした「逍遥丸(しょうようがん)」というお薬もあります。

逍遥丸は、女性の不妊や婦人病(更年期障害など)にも効果があり、精神不安やいらいらを鎮めます。

春は、特に、女性にとって要注意な季節。

上記に挙げたおすすめ食材やお薬で、気血を補い、免疫力をアップさせ、運動も欠かさないようにして、肝を健やかに保ち、難敵の春を乗り切りましょう!

逍遥丸や春の不調については、是非中田全快薬局までご相談ください。次回は、逍遥丸にも関係する妊活をテーマにお話しします。

アンチエイジングと活性酸素の関係は?

厚生労働省によると、2018 年の日本人の平均寿命は、男性は「81.09才」、女性は「87.26才」と世界的にも長寿の国であることは疑いようがありません。

ライフプランナーは、今の 40 才代のサラリーマンに、「あなた方は、100 才まで生きるのだから第三フェーズまでの人生設計、財務設計を今から考える必要があります」と言うようです。

つまり第一フェーズは、定年まで、第二フェーズは、定年から前期高齢者の 75 才まで、第三フェーズは後期高齢者として 100 才までの期間となります。

この部分の話は、このブログの「100 才を生き抜くための健康ダイエットとは」でも書いていますが、今回は、ダイエットではなく、アンチエイジングのお話しです。

皆さんは今の長寿が当たり前のように思われているかもしれませんが、実は、1950 年くらいでは男性は、58 才、女性は 62 才が平均寿命だったんです!この半世紀で飛躍的に寿命が延びたことが分かります。ある意味アンチエイジングとしての効果が出るようなアクションを日本人や日本社会が行っていたことになりますが、そこに貢献するのが、内的要因、外的(環境)要因の両面で、今までは、外的要因として主に医療(ガンの死亡率減少、感染症の防御など)の発展や医療機関に見てもらい易い保険制度が挙げられていました。もちろん医療の発展によるアンチエイジングへの貢献は、これからも続きますが、みなさん個人という意味では、これからのアンチエイジングは、内的要因に目を向けることが重要となります。

「老化」は、誰にも例外なく起こりますが、そのスピードを早めたり、遅くしたりは、個々の生活習慣が大きく影響することは、みなさんもご承知の通り!

テレビや雑誌など、いろいろなアンチエイジングの話題がある中で、医学的、科学的に確かなことは、老化に最も影響を与えている物質が、体内で発生する「活性酸素」だということ。

ただ活性酸素が人の健康にとって全くの悪者ではなく、時にガンなどを攻撃する良い面も持っていることもご理解下さい。

アンチエイジングに話を戻すと、単純に言えば、この「活性酸素」を増やさないように制御出来れば、人は長生きになるということです。

では、この老化という意味での悪者「活性酸素」、どうしたら増やさない、除去したりできるのでしょうか。

以下は、動物実験などで実証されていることで、

1. 食事のカロリー制限や特定の食材
2. 適度な運動
3. 特定のポリフェノール摂取
4. 特定の医薬品、漢方薬

などが挙げられます。

中田全快薬局が得意としている漢方薬で言えば、「丹参(たんじん)」という生薬に、活性酸素を
除去する効果を実証した研究発表があります。このことが直接アンチエイジングにつながるのかと
いう臨床結果は今後の研究を待つ必要がありそうですが、漢方にも、アンチエイジングの可能性に
ついて科学的な立証が出来る時代も遠からずではないでしょうか。

この丹参が含まれた漢方薬に「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」がありますが、現在の冠元顆粒の
効能・効果である高血圧、肩こり、腰痛などに加え、近い将来、アンチエイジングや認知症、糖尿
病などへの効果もうたわれる可能性を秘めた学術研究や臨床研究が数多く実施されていることも
事実です。

私達は、様々な体の不調を訴える 40 才代の方々に、時にこの冠元顆粒をご提案することがありますが、他の病気や不調が良くなったというご報告も少なからずお受けすることがあるのも事実です。

医薬品の世界で、プラセボ効果という薬効成分が無いにもかかわらず、効果が出てしまうという
現象がありますが、この冠元顆粒が他の不調を軽減したりすることは、プラセボ効果とは全く
違う面を持っていますので、医薬品を取り扱う薬剤師としては、患者さんの言葉がちょっと嬉しく
なったりもします。

一方、活性酸素を増やすのは、太陽光線、車などの排気ガス、高強度の運動、糖分摂取が認められています。夏に車の多い通りででランニングしている人は、活性酸素を出しまくり?ですね。

45 才を過ぎて、100 才まで生かされることになる現代。好むと好まざるとにかかわらず、私達は、
老化、望むべくは、ゆっくりした老化と付き合っていきたいものです。

その世代のフェーズに沿って、活性酸素と上手く付き合うことを考えなければならない時代です。

私達中田全快薬局は、アンチエイジングにとても興味を持って、最新動向をウォッチしています。

お薬だけでなく、運動やお食事、サプリメントなど、多くのノウハウも持ち合わせていますので、
是非ご興味のある方は、ご相談下さい。