最強寒波の影響が続く中、みなさま、体調は大丈夫でしょうか。
案外、外にいる時よりも、家の中で冷えてしまって、胃腸をこわすヒトもいます。
中医学(漢方)では、「脾(ひ)」は、胃腸のような消化器系を表す言葉で、エネルギーを生み出す源とされています。
更に、免疫力や体格とも密接に関係があり、脾が正常に働かないと、からだに様々な悪影響を及ぼします。
「ひ弱」という言葉は、まさに「脾弱」、つまり胃腸の働きが弱い状態と言うことになります。
ただ単に胃腸が良くないと言っても、それぞれの方の体質によって、その対応方法は、異なります。
ストレス性の場合、虚弱体質の場合、食べ過ぎ飲みすぎの場合、ほてりをともなう場合など、それぞれにあった養生が必要となります。
中には、季節に関わらず、慢性的に胃腸の調子が… と言う悩みを持つ方も少なくありません。
胃腸を整える、消化を助けるという点では、慢性的に胃腸が悪い方に汎用的にお勧め出来るのは「晶三仙(しょうさんせん)」です。
晶三仙には、
・神麹(しんぎく):穀類の消化を助ける
・麦芽(ばくが):麺類の消化を助ける
・山査子(さんざし):肉類や脂肪分の消化を助ける
の三つの生薬が配合されています。
胃のむかつきや膨満感がある場合には、前日の食べ物の消化が悪く、胃のもたれや食欲不振などの症状が出ます。
食べ過ぎや飲み過ぎのような急性の場合にも、また常に胃腸の調子が悪い方にも晶三仙は、うまく胃腸を整えてくれます。
私たちが胃腸の弱い方に、いくつかの漢方薬をご提案する場合でも、晶三仙を合せて飲まれることをお薦めしています。
晶三仙は、緑茶やコーヒーのようにカフェインを含んでおらず、また、からだを冷やすことなく、胃腸の調子を上げてくれますので、日に二、三杯お飲み頂いても結構です。お子様にも安心して飲んで頂けます。
ついつい食べ過ぎる、飲みすぎる、口臭が気になる、脂っこいものが好きだという方、慢性的に胃腸の調子が優れない方は、是非、晶三仙をお試しください。