自律神経のトラブルの多い春には…

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盛岡市内の桜の開花予想は、4/15 です。待ち遠しいですね!

今年は例年に比べて少し早い予想で、満開になるのも早そうです。

ところで「」と言えば、多くの女性の方が「春は調子が悪い」と仰るのですが、その原因のほとんどは、自律神経系のトラブルと言われています。

気温の変化が激しかったりすることで、冬からの体のバランスが崩れ、春の体になれずに不調になるのですが、キーワードは「メンタル」と「新陳代謝」です!

自律神経のトラブルは、メンタル、特に、ゆううつ、ノイローゼ、イライラを生み、五月病という症状になったりします。この結果、肉体的にも、下痢や胃痛、不眠などが現れたりします。

自律神経のトラブルにおすすめの食材は、春菊、三つ葉、セリなど香りのある野菜、ほうれん草、クコの実、レバーなど補血の機能をもつもの、オレンジ、グレープフルーツ、みかんなどの柑橘類、ミント、バラ、ウコンなどのハーブ、ハマグリ、アサリ、シジミなどの貝類です。

一方、新陳代謝として、冬の間に溜まった老廃物を、春にはしっかりと排泄する必要があります。つまり漢方/中医学でお馴染みの「血」、「気」、「水」の巡りを良くすることが必要だというわけです。

新陳代謝を高める食材は、芽を出す山菜類、発汗作用のある辛味野菜、利尿や便通に効果のある根菜類や海藻類がお勧めです。

これらの養生に関係する臓器は「」です。肝をケアすることによって、解毒作用や自律神経のバランスを保つことが出来、気血を補い、免疫力もアップさせることが出来ます。

漢方では、ストレスをため込むタイプの人は、気の流れを整える「逍遥丸(しょうようがん)」を、

肝の血が不足している人は「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」をお薦めします。

また胃腸が弱っているタイプには、「健胃顆粒(けんいかりゅう)」が喜ばれています。

春は、どうも不調になりがちと言われる女性の方々は、是非中田全快薬局までご相談ください。お客様の体質や体調を考慮した食養生やお薬のご提案を致します。Tel. 019-613-5686

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