目の疲れ、いわゆる「眼精疲労」は、長時間の目の酷使により疲れが蓄積されることで起こります。
「眼精疲労」の原因として考えられるのは、
① ドライアイ;目の乾燥状態によるもの
② 近視・遠視・乱視などの屈折異常や調節力障害によるもの
③ 緑内障などの目の合併症を引き起こしている場合など
が挙げられますが、目の症状は、特に肝臓に負担がかかり易く、実は、肝臓の働きと密接な関係にあります。
中でも最近増え続けている「ドライアイ」は、パソコンやスマホを長時間ご覧になって目が乾いている状態かもしれません。
今流行りのポケモンGO。ドライアイになってスマホから目を離しても回りがぼけて思わぬトラブルを引き起こすことも考え
られます!
これは連続して電磁波を発するものを見続けていると、まばたきの量が極端に減り、涙の分泌も少なく、目の表面を覆う涙の膜の調整が難しくなってくるためです。この状態をしばらく続けると、ドライアイは一気に進みます。
目の若さを保つために、日常生活で出来る目の健康対策として以下のような方法がお勧めです。
① 定期的に目を休める
② 目の疲れが出たら、温めたタオルを目に当て、目の周囲の血流を改善させる
③ 注視や凝視により疲労した眼球筋を眼球体操によりリラックスさせる
④ 目の周囲を軽く押したり、マッサージしたりする
⑤ 目の粘膜を乾かせないような目薬やサプリメントを使用する
また、目の滋養に良いとされる生薬やサプリメントとして、菊花・枸杞子・鯉胆・三七人参・高麗人参・珍珠・決明子・車前子・山茱萸・地黄・八ツ目鰻・フカヒレ軟骨・ハチミツ・果実酢などがあります。
現代病の一つともいわれる「ドライアイ」。目の疲れが出ないよう気を配り、目の滋養に良いものを摂り、トラブルを解消しましょう!
特にドライアイが慢性的になって、集中力が続かない、目の疲れが肩こりや頭痛につながっているような気がすると思われる方、是非中田全快薬局にご相談下さい。