お薬・製品

インフルエンザ、まだまだ流行中です!

ご挨拶が遅くなりましたが、皆さま、本年も何卒よろしくお願い致します。

さて、昨年末に話題にさせて頂いたインフルエンザですが、未だに猛威をふるっているようで、1/14 までの状況では、釜石、宮古、久慈に警報が、その他県内の全ての地域に注意法が発令されています。

https://www0.nih.go.jp/niid/idsc/Hasseidoko/Levelmap/flu/2017_2018/2018_02/03_iwate.html

昨年同様、インフルエンザ予防には、「板藍根(ばんらんこん)」のお茶のど飴による予防をお薦めします。

特に高齢者の方や妊婦の方は、免疫力が弱まっているので、マスク、手洗い、板藍根です!
免疫力がつたなく、インフルエンザ脳症の発生が高い 10 歳以下の幼児には、ぬるめの板藍根茶がお勧めです。

今シーズンのインフルエンザの特徴として、「隠れ」インフルエンザというのがあるようです。これは、今年の B 型インフルエンザの患者が、インフルエンザの特徴の一つである高熱の症状はなく、どちらかと言えば、微熱に近いということで、普通の風邪症状と思い込み、くしゃみによる飛沫感染や接触感染で、回りの人にうつしてしまうことがあるようです。

実は、インフルエンザには、無症候タイプの存在が昔から知られていて、熱も体調不良もないのに、ウイルスを回りにうつしてしまう、ある意味やっかいな体質を持ったヒトがいます。

実際、検査をしなければ、インフルエンザウイルスに感染しているのに、熱や不快症状が無いタイプだということは分からないので、ほぼ見つけるのは困難です。

それでなくとも、インフルエンザウイルスは、非常に小さく、直系 80~120 nm(ナノメートル)と言われていて、宿主がいないと生きていけない無生物的生物と分類されています。

このような目に見えない感染症を防ぐためには、マスクや手洗い(アルコール消毒)によってウイルスを媒介させない(うつさない、もらわない)ことが重要です。受験生や受験生をお持ちのご家族は、特に全員の配慮をお願い致します。

今はだれでも持っていて、常に手で触っているスマートホンがウイルスを媒介していることも知られています。スマホも手同様に消毒が必要かもしれませんね。

感染症予防には、免疫力を維持することも重要で、食事は、ミネラルを充分摂取し、バランスの良いものを。睡眠不足も大敵です。室内でも乾燥を防ぎ、寝る際にも乾燥防止のためにマスクをすることも良いかもしれません。

それらに加えて、板藍根茶板藍根のど飴で、このインフルエンザシーズンを乗り切りましょう!

板藍根をインフルエンザ対策に!

本格的な冬将軍の到来で、非常に寒い日が続いています。

乾燥や免疫力の低下で、小さいお子さんや高齢者を中心にインフルエンザが流行しています。

今シーズンは、ワクチンが非常に不足していて、大流行の兆しも見えてきているようなので、皆さまには、例年以上のインフルエンザ対策をお願い致します。

そのインフルエンザ対策ですが、今非常に注目されているのが、漢方の「板藍根(ばんらんこん)」です!

実際、大陸の中国では、日本の風邪よりも、インフルエンザが圧倒的に多く、インフルエンザ対策には、昔から、この板藍根が使われてきました。

板藍根は、アブラナ科のホソバタイセイという植物の根で、抗菌作用や抗ウイルス作用を持ち、さらに解熱作用、解毒作用に優れた生薬です。

タミフルやリレンザなどのインフル薬に見られるような中学生以下の子供への副作用も少ないお薬としても全ての世代に服用頂けます。

板藍根は、症状の改善ばかりでなく、予防に使えるため、日々、お茶として、あるいはのど飴として、お使い頂けます。

中田全快薬局では、インフルエンザ対策として、この板藍根のお茶とのど飴をお薦めしています。

のどの調子が少し変かなと思われたり、受験生の皆さんのインフルエンザ対策として日々の予防に、是非お薦め致します。

瘀血(おけつ)におすすめの食材

寒い日が続いていますが、皆さま体調を崩したりしていませんか?

温かい日と寒い日の寒暖差が大きくなると、特に血管の収縮拡張の調整が難しくなり、普段、血流は正常なのに、秋口になると急に瘀血(血が滞る状態)になるケースが多く見られます。このような方々には、肩こりや腰痛が出てくる、血圧が夏よりも高めになるなどの症状が現れることがあります。

そんなときには、瘀血(おけつ)を疑ってみて下さい。

ご自分でご自分の舌を診て、少し紫がかっていたり、舌の裏に青みが見えたら、瘀血のサインかもしれません。

このような瘀血の状態を改善する食養生には、五つのポイントがあります。

① 美食、過食を避ける事
② 適度な運動を心がける事
③ 血をさらさらにする食材を多く摂る事
④ からだを冷やし過ぎない事
⑤ 料理には、温かいものや辛いものを基本とする事

また避けたい食べ物としては、血行不良の原因となる、

〇 冷たい飲み物や食べ物
〇 肉の脂身などの動物性脂肪、バター、生クリーム
〇 チョコレートなどの甘いもの
〇 味の濃いもの、塩辛いもの

おすすめの食材としては、

にんにく:からだを温め、血行を促進し、疲労回復にも効果
さんま、いわし:気と血を補い、血行を良くし、脂質代謝異常症、動脈硬化の改善
玉ねぎ:からだを温め、血をさらさらにさせ、中性脂肪と血糖値の改善
:血を補い、血行を良くし、美顔美肌、通便改善
黒きくらげ:血を補い、血行促進、通便、動脈硬化の改善
らっきょう:健胃、血行促進、胸痛、不整脈の改善

その他、お薦めのお茶として、
〇 紅花茶、バラ茶、ほうじ茶

秋は、食欲の秋でもありますが、あまり美食に過ぎず、体を温めるものを
基本として血行を促進するものを沢山摂りましょう!

漢方薬としては、冠元顆粒や杞菊地黄丸、頂調顆粒、婦宝当帰膠B などが適応しますが、それぞれお客様の体質や体調によって、処方のアドバイスが異なります。

是非、瘀血かなと感じられましたら、中田全快薬局までご相談下さい。

あなたに合った食養生や漢方薬のご提案を致します。

更年期を穏やかに過ごすポイント

40 歳を過ぎたあたりから女性は、更年期を迎えますが、からだの変化として体内のエストロゲンの分泌量が急減に減少することでホルモンバランスが崩れ、それによる更年期障害に悩まされる方が増えてきます。

最近では、30 歳代前半でも同様の症状が出ることがあるようですが、女性にとっては、つらい症状ではないでしょうか。

前回のブログでは、不調の体質をチェックして頂きましたが、更年期にも以下のようなタイプがあります。

-1. 腎の不調(陽気不足)—————————————-

□ 腰痛がある
□ 疲労・倦怠感がある
□ 腰や手足が冷える
□ 頻尿だ
□ 水太り
□ 舌の色が淡く苔が白い

ここにチェックが付いた人は、「陽気不足」のタイプです。

-2. 腎の不調(潤い不足)—————————————-

□ めまい・耳鳴りがする
□ 急にほてる
□ 寝汗をよくかく
□ 顔面の紅潮
□ 皮膚が乾燥してかゆい
□ 舌の色が赤く、苔が少ない

ここにチェックが付いた人は、「潤い不足」タイプです。

-3. 心の不調—————————————————-

□ 息切れがする
□ 動悸がする
□ 不安感がある
□ 集中できない
□ 不眠が続く
□ 舌の色が淡い

ここにチェックが付いた人は、「心の不調」タイプです。

-4. 肝の不調—————————————————

□ 憂うつ感が続く
□ 怒りっぽくなった
□ 胸や脇腹が張る
□ 片頭痛、関節痛がある
□ 耳鳴りがする
□ 冷えのぼせがある

ここにチェックが付いた人は、「肝の不調」タイプです。

—————————————————————-

先ず、腎の不調(1.と 2.)には、腎の養生が大事です。老化と関係の深い腎を養生することで、老化のスピードを緩やかにします。

陽気不足の人は、冷えタイプで、潤い不足の人は、体内の水分が足らないタイプですが、両タイプとも、腎の精が不足していることが原因です。
両方のタイプを併せ持つ、冷えのぼせの症状が出る人もいます。

これらの腎の不調タイプの人は、食養生として、

・山芋、おくら

また足の裏の「湧泉(ゆうせん)」のツボも腎の養生として効果があります。

心の不調の方は、寝る前の過ごし方にポイントがあります。

寝る前には、ゆっくり湯船につかり、からだを温め、寝つきを良くし、睡眠の質も高めます。またストレッチや散歩など軽い運動がストレス軽減に役立ちます。

また血を補う食べ物は、心を安定させます。具体的には、黒豆やクコの実、人参、ほうれん草などが効果的です。

症状が辛い場合には、我慢せず、周囲に話をし、ストレスや不安感を軽減させるよう行動して下さい。ゆったりした気持ちで過ごすことが大切です。

肝の不調タイプの人は、腎の機能低下で肝の機能が低下し、結果的に血が不足することで様々な不調が生じます。

ストレスが溜まると、肝の機能が低下するので、常にリラックスが大事です。

例えば、仕事や家事をしない自分だけの時間を作ります。アロマや香りの良いお茶(菊花茶やジャスミン茶など)を飲みながら、ゆったりした時間を過ごしましょう。

漢方薬でも、腎を補うことで生命力を漲らせ、老化のスピードを遅らせる事を目的とした補腎(ほじん)のお薬もあります。

中田全快薬局では、参馬補腎丸や婦宝当帰膠、杞菊地黄丸など、その更年期のタイプに応じたお薬のアドバイスを行います。

更年期でお悩みの方は、是非ご来店の上、ご相談下さい。

秋に注意すべきは”乾燥”です!

今年の夏は、長雨続きで日照不足気味でしたが、暑い日も多く、寒暖の差が激しい季節だったように思えます。

しかし、9 月に入ると、急に秋めいてきたのに、夏の疲れがどっと出たりすることもあります。

秋は、夏の高湿度の状態から気温の低下とともに、湿度が急激に下がり、喉の渇きや、空咳、喀痰(かくたん、痰が切れにくい)などの症状が出やすくなりますが、これは肺が弱くなってしまうことが原因かもしれません。

このような症状が出たら、おすすめな食材は、

長いも、自然薯、大和芋などの芋類
蓮根、キュウリ、大根などの根野菜類
しめじ、エリンギ、舞茸などのきのこ類
梨、みかん、びわなどの果物類
サンマ、イワシ、エビなどの魚介類
ゆり根、銀杏、くるみ

また使われる生薬としては、麦門冬(ばくもんとう)、貝母(ばいも)、沙参(しゃじん)などがあります。

乾燥と言えば、女性の方は特に、乾燥肌が要注意です。

乾燥肌になりがちな方のおすすめ食材としては、

トマト、ニンジン、かぼちゃ、ピーマンなどの緑黄色野菜
桃、ぶどう、キウイ、メロンなどの果物類
サンマ、太刀魚、イシモチなどの魚介類
・牛乳、豆乳、白きくらげ、ゆり根、胡麻、サージなど

生薬では、当帰(とうき)、阿膠(あきょう)、地黄(じおう)が使われます。

乾燥は、血の不足(血虚、けっきょ)が重なると、髪の毛のトラブルを引き起こすこともあります。

抜け毛などの髪のトラブルを防ぐ食材としては、

・黒豆、ほうれん草、黒米、長いも、トマト、わかめ、牡蠣、ヒジキ、海藻、サバ、サンマ、キウイ、サージなど

また生薬では、女貞子(じょていし)、旱蓮草(かんれんそう)、地黄(じおう)が使われます。

このような秋の季節の「乾燥」から来る症状には、今の内から十分に気を付けましょう。

乾燥に対抗するために、酸味と甘味をあわせて摂れば、陰が増えるという意味の「酸甘化陰(さんかんかいん)」という言葉が中医学にあります。

粘膜や皮膚に水分、潤いを与えるためにも、季節の旬の甘酸っぱい果物を積極的に摂って頂くことをおすすめします!

夏のお疲れはありませんか?

お盆が終わり、いよいよ秋に向けて運動やスポーツの季節が近づいてきました!

今年の盛岡地方は、暑い日と涼しい日が入れ替わり、夏の疲れが出てきやすい気候です。

暑い夏の日には、寝つきが悪かったり不眠症状が出やすく、発汗で体液が不足しますし、涼しい日には、冷えや喉の痛みがあったりします。

冷たいものを摂り過ぎると胃腸機能も低下しがちで、食中毒や胃腸型の風邪をひくこともあります。

このような激しい気候の変化は、免疫力の低下を招き、思わぬ病気につながることもあります。

そんな折、秋に向かって元気を取り戻すためにお薦めなのが、麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)です!

麦味参顆粒は、一般に、虚弱体質や疲れやすい方、病中病後に効果がありますが、夏で弱った胃腸機能を元気にしたり、スポーツや体力の消耗と多量の汗の後など、カラダの渇きにも効果があります。

麦味参顆粒に含まれる生薬は、「五味子(ごみし)」、「人参(にんじん)」、「麦門冬(ばくもんとう)」が主に配合されています。

それぞれ人参は、元気を補い、麦門冬は、カラダに張りと潤いを与え、五味子は、体の消耗を抑えるとともに、他の二つの生薬の働きを高める作用もしています。

虚弱体質ではない方でも、夏の疲れを感じる方、スポーツの疲れを取りたい方にも、お薦めの漢方薬です。

一般に食前、食間に服用して頂くものですが、胃腸の弱い方なら、食後に、白湯やスポーツドリンクで割ってお飲みになるのも効果的です。

ゴルフやランニング、テニスに野球にサッカー、夏の疲れをひきずらず、秋には、高いパフォーマンスを維持したい方にも是非お試し下さい。

お疲れではないですか!?

日々の生活の中で、感じる「疲れ」。若い頃は、感じたこともなかったのに、と思われる中高年の方も少なくないと思います。

疲れがとり難くなっている、腰がだるい、胃腸が弱くなり下痢しやすい、気力がわかない、食欲がないなど、体質や年齢の変化、環境によってその症状はさまざまですが、中医学では、「疲れ」に大きな影響を与えるのは、いわゆる五臓(肝、心、脾、肺、腎)の一つである「」だと考えられています。

ヒトは腎とともに成長し、腎とともに衰えると言われていますが、男性の場合には、8 年毎の周期で体質が変化し、腎に関しても、以下のような変化があります。

8 歳:毛髪が完全に成長し、歯が生え変わる(腎気が充実し始める)
16 歳:精液が出来、子供を作れるようになる(腎気が旺盛になる)
24 歳:肉体が成熟し、親知らずが生える
32 歳:筋肉と骨が完成し、もっとも充実した身体になる
40 歳:髪や歯が抜け始める(腎気が衰え始める)
48 歳:肌の張り艶がなくなり、白髪が目立ち始める
56 歳:精液も少なくなり老衰が始まる
64 歳:歯も髪も抜け落ちる

このように、40 歳を過ぎると、腎の機能が弱くなり、疲れやすいと感じることが多くなりますが、最近では、30歳台から、このような腎の老化現象(若腎虚;わかじんきょ)が始まる人も増えてきています。

原因は、ストレスや人間関係の悩み、過剰な肉体疲労などにあると考えられます。

一方、これからの長い人生、生命を維持するエネルギー源である「」が蓄えられているのが腎であり、このに関しては、親から受け継いだ先天の精と、食事や環境で得られる後天の精がありますが、後天の精に関しては、食事やお薬で補うことも可能です。

後天の精を養う食材としては、山芋ぎんなんがあります。

一般に体内の水分調整をつかさどるのは腎の働きですが、30 歳台から腎の老化現象(若腎虚)が見られる方は、山芋やぎんなんが効果的で水分調整作用強壮作用があります。

さらに漢方薬では、麦味参顆粒参馬補腎丸がお勧めです。

もしなかなか疲れが取れない、虚弱体質の方、病中の養生や病後の回復に不安をお持ちの方は、是非、中田全快薬局にご相談下さい。

おひとりおひとりの症状や体質、環境などに合わせて「疲れ」への対応方法をご提案致します。

春は、自律神経が乱れがち!です。

そろそろ 桜 のつぼみが出て、もう少しで「」を迎える頃になりました。

でもまだまだ寒暖の差が激しく、気圧の差も大きくなるのが、この季節の特徴。特に若い人たちも遠くに出て新しい生活を迎えたりすることで、ストレスが相まって 何となくの不調 になるのも、この時
期ならではでないでしょうか。

少し薄手の服装で、冷えを感じたりしていませんか?冷えは、ホルモン系の働きを鈍くし、自律神経の切り替えがうまくいかない状態で、更に血流も悪くなっているかもしれません。

目覚めが悪い、体のだるさを感じる、イライラしたり、気分が落ち込む、眠さが取れない、めまいがする、耳鳴りがするなので不調を感じたら、漢方薬が効果を発揮します!

特に憂うつ感を感じているとしたら、中医学では、

肝鬱気滞(かんうつきたい)、気滞血瘀(きたいけつお)、
気血不足(きけつふそく)、心脾両虚(しんぴりょうきょ)

と言い、血や気が滞っていたり、足りなかったりすることを原因と考えています。

こんな症状の時には、心脾顆粒 や シベリア人参逍遥丸冠元顆粒 がお勧めです。

もちろん個々の体質や症状の違いにより、これらのお薬以外も含め、食養生や薬膳など、オーダーメイドのご提案を致します。

春の不調を感じられたら、是非、中田全快薬局までご相談下さい。

あきらめないで!花粉症対策

2 月は、暦の上では、もうのはずですが、まだまだ寒い日は続きそうですね。

でも、あのやっかいな「花粉症」だけは、もう目の前までやってきていて、花粉症の皆さんの憂鬱な季節がはじまろうとしています。

多くの花粉症の人たちは、その年に予想される花粉量に一喜一憂するのですが、漢方では、体質や症状のタイプに応じて、体が花粉の影響を受け難い状態にすることができます

先ず花粉症に負けない強いからだを作るためには、体質改善をしなければなりません。漢方では、からだを守る「衛気(えいき)」、いわゆる免疫力に相応するものが不足することによって花粉症が発症するという考えがあります。この衛気を強くすることで花粉症に強いからだに改善することが出来るのです。

衛気を強くするするための基本は、先ず元気な胃腸でしっかり栄養を摂り、体内の気を十分に養うこと、次に衛気を全身に張り巡らせるために、の働きを健やかに保つことが重要となります。

食養生としては、衛気を養うために、

米、白きくらげ、クコの実、鮭、大豆製品、きのこ類、ナツメ、豚ヒレ肉、いんげん豆、かぼちゃ、りんご、山芋、白ごま、グリーンピース

が良いとされています。

また肺を守るために、

ユリ根、杏仁豆腐、大根、鶏手羽、はちみつ

がお薦めです。

漢方薬では、衛益顆粒、補中丸、健脾散エキス顆粒、健胃顆粒、麦味参顆粒、ユリ根含有食品などが効果的です。

さらに人によって花粉症の症状は、鼻づまりや寒気、風邪に似た症状の「」、暖かくなる春先に目の充血やかゆみなど不調を引きずる「」、大量の鼻水や目の腫れ、むくみなどの「湿」の三つの症状が代表的です。

これらの症状によって、お薬の種類や処方も異なるため、花粉症の本格シーズンが始まる前に、是非中田全快薬局までご相談下さい。

体質改善、タイプ別症状による改善方法をご提案します!

お正月、風邪やインフルエンザ罹ってませんか?

新年あけましておめでとうございます。

今年も中田全快薬局を何卒よろしくお願い致します。

さて皆さんのお正月、如何だったでしょうか。

今年は、比較的穏やかなお正月を迎えられたのではないでしょうか。

でも、なぜか周りは、風邪やインフルエンザに罹る人が沢山!?

昔から、普段元気いっぱいの人が、お正月になると風邪を引くことって、よく耳にしますよね!

気が緩んだんじゃない、とか、実家に帰って日ごろのストレスがどっと出たんじゃない、などと言われて、納得していませんでしたか?

でも実は最近の研究では、生活習慣を変えることが免疫力を下げるということが分かってきました。

つまり規則正しく生活していたのに、お正月美味しい御節やお酒で、何となく怠惰な生活になり、睡眠時間や生活習慣が急激に変化し、体の免疫力が下がっていることに気が付かず、また多くの人との交流で、細菌やウイルスをもらってしまうことで、風邪やインフルエンザを発症することにつながっているようです。

もし風邪を引いてしまったら…

ポイントは、同じ風邪薬ではダメだということ!かえって悪くすることもあります!

【熱っぽく、のどが痛む、口が渇く】風邪には、

天津感冒片(てんしんかんぼうへん)や涼解楽(りょうかいらく)

【ぞくぞく悪寒がして、頭痛や肩こり筋肉痛が出る】風邪には、

錠剤葛根湯(かっこんとう)や頂調顆粒(ちょうちょうかりゅう)

【ムカムカして体がだるく、下痢気味の】風邪には、

勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)

がそれぞれ適しています。

また咳がひどくなったら、麻杏止咳顆粒S(まきょうしがいかりゅうえす)など、それぞれの風邪の症状にあったお薬を選らぶことがポイントです。

もしいつもの風邪薬が効かない、早く治したいなどのご希望があれば、是非中田全快薬局にご相談ください。

あなたの風邪の症状にあったお薬をご用意しています!